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ダブルラリアット 技術レベルの話03 レンズのゆがみ

撮影した映像そのものの話。
撮影にはCANONのiVIS HF S10を使ってます。それに広角レンズをつけています。
広角のほうが画面に広がりがでるからいいですね。

ところが広角になればなるほど困ったことが出てきます。それが歪み。
普通に使う限りあまり気にすることも無いかと思いますが、マッチムーブのときは
あまりよろしくない感じになります。なぜなら現実とは違うから。
だから歪みと補正したほうがより精度の高いトラッキングができます。
・・・ってIRCでプロの人に教えてもらった。

レンズ補正

これが具体例。web用ということで縮小していますけど。
上が補正前、下が補正後。補正前の四すみの黒いのはいわゆるケラレという現象。
カメラに広角レンズだけでなく偏光(PL)フィルターって物をつけてるからこうなりました。
このあたりのことはカメラの解説ページでも参考にしてください。よくは知らないから。

 タイルの目地を見ればわかりますが、補正前は歪んでますよね。このゆがみがトラッキングの
時に誤差を生み出すことになるわけです。だからこれを直してやったほうがいいです。
私はAEの機能で修正しています。レンズ補正フィルターがありますのでそれを
使っています。syntheyesにもついてますね。使ったこと無いけど。
前出のプロの方によるとレンズ補正専用ソフトがあるようで、
よく覚えてないけど価格が50万前後したような気がする。撮影中のズームとかそういうの
にも自動で対応してくれるのかな?さすがにそんなもの買ってられないのでAEを使って
目視で直しています。撮影中にズームとかしないし。多分フリーのものもあるんじゃないかな?
マッチムーブやる方は気をつけてみてください。

 それと前回のスタビライズの補足。スタビライズした映像ではマッチムーブはできません。
現実のカメラの動きに合わせて映像を回転させるわけですが、出来上がった映像は現実には
ありえない動きをしているからです。スタビライズは所詮2D的な処理。合成が終わった映像に
適用してください。
 
 余談・・・。
3D的に解析してスタビライズするソフトが開発されてます。ひょっとしてこれができたら
スタビライズ後にマッチムーブできるかも・・・?
去年のシーグラフで発表されたものです。
Content-preserving warps for 3D video stabilization
すげーなめらか。
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zozi
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